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カステリ・レディース秋冬ジャージ&ジャケットをレビュー!サイズ感と選び方

寒くなったら必要不可欠なのが秋冬用の長袖ジャージと、冬の冷たい風を遮断してくれるジャケットですね。

今回ご紹介するのは、女性用カステリ秋冬サイクルジャージと冬用ジャケット。
今年で愛用2年目の私が、サイズ感や選び方も合わせて、カステリ秋冬ウェアをレビューしたいと思います。

サイクルジャージといえば毎年新作デザイン登場しますが、カステリ秋冬ジャージとジャケット選びには毎年共通のポイントがあります。
レビューを参考に、お気に入りの1枚を見つけてください!

どれを選ぶ?カステリのジャージ・ジャケットのサイズ感

ロードバイクのウェアって、いつもサイズで悩みがち・・。
とくにレディースは選べる種類が少なく、ネットだとサイズ感が心配ですし、お店に行っても在庫がなくて試せないこともあるんですよね。

まずはじめに、カステリのサイズ表をチェックしておきましょう。

カステリの推奨サイズ表

レディース推奨サイズ表

胸囲 ウエスト
XS 79cm 63cm
S 84cm 68cm
M 89cm 73cm
L 94cm 78cm
XL 99cm 83cm

 

メンズ推奨サイズ表

胸囲 ウエスト
S 92cm 80cm
M 96cm 84cm
L 100cm 88cm
XL 105cm 93cm
2XL 110cm 98cm
3XL 115cm 103cm

 

カステリのジャージ、ジャケットはタイトめのサイズ感

カステリのウェアは、全体的に少しスリムフィットに作られています。
商品によっては、さらにタイトに作られているものもあります。

商品のコンセプトを確認して、エントリーモデルやレギュラータイプに分類されるジャージなら、上でご紹介したサイズ表を基本に選びます。

エアロレースタイプのジャージはよりタイトに作られているので、高強度でトレーニングする方はサイズ表どおり。日常のトレーニングならサイズ表どおりか、迷ったら大きめのサイズを選ぶと良い場合が多いです。

 

カステリ秋冬用ジャージ(レディース)のサイズと機能

ご紹介するのは、愛用中のカステリ ROSSO CORSA(ロッソコルサ)の長袖ジャージです。
ロッソコルサはカステリの中でもハイグレードのモデルで、レースなどでの使用を想定して作られています。とは言え、高強度トレーニングの人専用というわけではなく、日頃の低〜中くらいの強度でのライドでも、とっても快適に着用できます。

機能

まずジャージの素材ですが、少しシャリッと張ったようなしっかりした生地。冬用ジャケットに比べると薄いですが、薄すぎず、厚すぎずという感じでしょうか。
前面にはゴア社のWind stopperという素材が使用されていて、そのまんま直訳ですが「防風」してくれます。秋と冬の境目の下り坂でも、前面が防風だとやっぱり良いですね。
ちなみに背面や袖の黒い生地の部分はほどよく通気してくれるので、湿気が溜まりにくくなっています。


袖は長めで、袖が内側、グローブが外側にくるようにグローブをはめると、風はまず入り込んできません。
袖部分の生地も薄めなので、グローブを重ねてもゴワゴワせずにすっきりとフィットします。

首周り
襟は高めで、風を防ぎやすい形状になっています。

着心地

カステリロッソコルサはフィット感の強いモデルですが、ピチピチにフィットするわけではなく、ほどよくしなやかで動きが制限されずとっても着心地良し。
秋や春の、夏用ジャージでは肌寒いけど、長袖ジャージを着るまでもないかも・・と迷ったときは、このカステリの長袖ジャージの中に夏用のクールインナーを着ます。ライド中は前面のジッパーの開け具合を調整して体温調整。
もっと放湿したいときは、ライド中に周りの安全を確認しつつ腕を少し上に上げると、腕全体をスーッと風が通り抜けてくれます。

冬の始まりや、春先の肌寒いときには、あったかインナーを着ます。
カステリ長袖ジャージをこの作戦で着ると、季節の変わり目に暑すぎる・寒すぎると感じたことはあまりありません。

サイズ感

164cm、しっかり体型の私で、Mサイズでほどよい余裕がありますす。
カステリの夏用ジャージも同じMサイズですが、ぴったりしすぎず、風でバタつくこともありません。

デザイン

やっぱりカステリ、しかもロッソコルサは存在感があって格好良い!
ロードバイクのフレームや小物のデザインにもよるとは思いますが、余計なロゴやデザインがないツートンカラーはレーススタイルからポタリングにも使いやすくて万能です。
個人的には、ボディの両サイドに黒が入るツートンカラーは、着痩せして見えるのでその点もお気に入り。

カステリの秋冬長袖ジャージの選ぶポイント

・カステリのジャージは少しタイトめのサイズ感
・商品のコンセプトを確認してサイズ感を予想しよう(エントリーモデル、レギュラーフィットなど)
・防風素材が使われている箇所を確認する

 

カステリ 冬用ジャケット(レディース)

続いて、カステリ冬用ジャケットIndispensabile Jacketをレビューしたいと思います。
先にご紹介した秋冬用長袖ジャージに比べて、もっと寒い時期のライドでも、しっかり防風・保温してくれるのが冬用ジャケット。

機能

素材は柔らかく、外側はGore社のWindstopper 150の生地が使われています。
内側は、サイクルウェアとしては珍しいふわふわの長毛フリース生地。おかげで、冬の走り出しの体が冷えている状態でもあまり寒く感じません。ボディ前面部分だけでなく、首周りまでしっかりふわふわです。


裾は後ろが長めで、内側には滑り止めが付いています。さらにお好みでコードを引いて裾をキュッと絞れるようになっているので、深く前かがみの体勢になっても腰が冷えることがありません。

ポケット

背面のポケットには、ジッパー付きの鍵用ポケット付き。上手に使えば便利なのでしょうが、私は鍵は財布兼ポーチに入れているので正直あまり使っていません。
でも、冬用グローブをはめていてもワンタッチで小物を取り出せるのは良いですよね。

ベンチレーション
胸元にフラップ状の素材の切り替えが見えますが、これは内側の蒸れを排出するためのベンチレーションになっています。
良いのか悪いのか、スースーと風が抜ける感じはほぼありません。


冬用ジャケットだから仕方のないことではありますが、袖は少しばかりモコモコします。
グローブを重ねたときのフィット感は、少しおさまりが良くない感じですね。

着心地

内側ふわふわ、外側もやわらかで、着心地は文句なしに快適。しかも軽いので、さらっと着れます。
よくある冬用ジャケットのゴワゴワ感もありません。

サイズ感

身長164cmで、着用しているのはMサイズ。
サイズ感は、特別ゆったりというわけではありませんが、素材が柔らかいこともあって比較的ゆとりを感じます。
冬用ジャケットの中には、気温やトレーニング強度に合わせてインナーやジャージを重ね着しますが、それでも窮屈さを感じたことはありません。
冬用ジャケットのサイズ選びは、重ね着をするゆとりがほしい一方で、大きすぎると隙間ができて寒かったり、風の抵抗を受けてしまうことになります。ぴったりすぎず、少しだけ大きめと感じるサイズ感のものを選びたいですね。

デザイン

シンプルでいて、胸元の切り替えのワンポイントが素敵で、格好良いだけではなくて女性らしさもあるデザインです。
ジャケットのデザインがシンプルだと、ネックウォーマーなどの小物を柄物にして楽しむこともできるのも楽しめます。

カステリ冬用ジャケットの選ぶポイント

・カステリのジャケットは少しタイトめのサイズ感
・トレーニング強度や気温によって内側の素材の暖かさを決めよう
・シンプルなデザインが多く、冬用小物とも合わせやすい

 

カステリ秋冬ウェアのサイズ感と選び方まとめ

カステリ レディース秋冬ジャージとジャケットをご紹介しました。
カステリは、一言に長袖ジャージ、冬用ジャケットと言っても、防風機能や暖かさの異なるラインナップが豊富。
どんな強度のライドに使用するのか、どのくらいの気温で着用するのかによって、上手に選んで使い分けてくださいね。
そしてカステリはシンプルなデザインで格好良くもエレガントにも着用できるので、コーディネートも楽しんでみてください!

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