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【女性のための】ロードバイク初心者ナビ!選び方編

ロードバイクをこれから始めようと考えている女性のあなたへ、選び方から購入までの流れと失敗しないためのポイントをご紹介します!

今回は、ロードバイクの選び方編

現役女子サイクリストの私が、実際に体験した失敗談も合わせて、参考にしていただければ嬉しいです。

ロードバイクを始めてみようと思ったら

よし、はじめるぞ!という方もいれば、はじめてみようかな、でもちょっと不安だな・・・という方もいらっしゃるかもしれません。

気合が入っている方、ぜひぜひロードバイク楽しみましょう!

気になっているけれど、まだ少し不安もあるという方、どうぞご自身のペースでロードバイク始めてみてくださいね。

ロードバイクをはじめるにあたって、気合が入っていても、いなくても、私は良いと思っています。
何度も走って、思った通りに走れるようになってからわかる楽しさもありますしね。

女性のロードバイク乗りはたくさんいます!

まだまだ男性のほうが多いスポーツではありますが、女性の方もたくさんいらっしゃいます。
ご夫婦でのんびり走っている方や、女性複数で走っている方、女性ひとりで颯爽とトレーニングしているカッコいい方も!

もし、女性というだけで不安を感じているのだとしたら、心配ご無用です。
たくさん女性のサイクリストはいますし、いろんな楽しみ方ができますよ。

 

女性のロードバイクの選び方

初心者さんがロードバイクを選ぶときに大切なポイントは4つ!目的予算サイズデザイン

この4つは、男女ともに共通することです。

でも、男性と全く同じ選び方では、女性にとってはうーん・・と頭を悩ませてしまうこともあります。(経験済み)

個人差があるので「男性だから、女性だから・・」とは一概には言えませんが、とくに女子が気をつけたい選び方のポイントも合わせてご紹介しますね。

目的と乗り方から選ぶ

ロードバイクを選ぶとき、価格がどうしても気になりがちですが、実はこの「目的と乗り方」がいちばん大切と言っても良いでしょう。

「目的」「乗り方」というと難しく聞こえるかもしれませんが、ロードバイクをどんなときに乗るかロードバイクに乗って何をしたいかを考えてみてください。
自然と、自分にとって「こんなロードバイクが良い」が見えてきますよ。

例えば、こんな感じです!

  • 週末ロードバイクに乗って、少し遠くの良い景色やグルメを楽しみたい
     →長距離でも走りやすく快適なモデルがおすすめ。さらに好みのデザインだと愛着もわいて気分があがります!
  • 平日、通勤に使いたい
     →乗りやすい、デザインが派手すぎない、仕事中や通勤中、万が一盗まれたり傷がついても落ち込みすぎない価格帯
  • カップルや夫婦で、彼氏や旦那さんと一緒にサイクリングしたい
     →ふたりで一緒に走ったときに馴染むデザインやカラーリング
     →パートナーもロードバイクを持っておらず、2台同時に購入するなら高すぎる価格帯よりも、中くらいの価格帯が良いかも。
  • 休日に、健康維持のため、ダイエットしたい
     →長距離や本格的なトレーニングにも向いた機能、トレーニングが楽しみになるような好みのデザイン

 

予算・価格から選ぶ

ロードバイクの価格は、本当にピンからキリまであります!

どんなに気に入った自転車でも、予算オーバーなら手に入れるのは難しくなります。

はじめてのロードバイクなら、手の届く価格帯で一番気に入ったものから始めてみるのがおすすめ。

何年か乗るうちに、初心者の頃は思いもしなかったこだわりや、好みが出てくるものです。そう感じ始めてから、ちょっと奮発して理想の2台目購入を検討しても楽しいはずです。

初心者のロードバイク選びは、はじめからおおよその予算を設定して、その値段におさまるものからしか選ばない!と決めてしまうのも良いかもしれません。

 

サイズから選ぶ

ロードバイク選びでかなり大切なのが、フレームのサイズ

ついつい価格やデザインに注目しがちですが、サイズが合わないと、快適に自転車は乗れませんし、走行に危険なことも。

とくに小柄な女性の場合は、レディースモデルのラインナップから選びましょう。
身長の高い女性なら、サイズが合えば必ずしもレディースモデルから選ぶ必要はありませんが、レディースモデルがおすすめ。ちなみに、身長が165cm近くある私でも結局レディースモデルを選びましたよ。

サイズ展開を見ると、海外メーカーのロードバイクの場合、女性用で大きめのサイズのラインナップも豊富に用意されています。反対に、小柄な女性だと選べるサイズは少ないと感じるかもしれません。できるだけ小さめのサイズを選んで、サドルやハンドルなどを調整して乗っていきましょう。

このとき注意したいのが、車体のフレームのサイズ。

詳しくはのちほどご紹介しますが、サドルの高さやハンドルの幅は調整できても、フレームのサイズは調整できません。大きすぎる・小さすぎるフレームサイズを選ばないようにしましょう。

 

デザインから選ぶ

ご紹介した目的・予算・サイズの3つが合えば、ロードバイク選びはほぼ間違いありません。

でも、ぜひこだわりたいのがデザイン

色やデザインが気に入っていると、愛着もわきますし、どんどん乗りたくなって早く上達できます。
まずは形から入るタイプ!という方はとくに、ぜひお気に入りのデザインを見つけてください。

でも、デザインがお気に入りでも、予算やサイズが合わなかったり、なかなか理想の1台が見つからないという方は、あまり考えこみすぎずに1台目を選ぶのがおすすめ。

とくにレディースモデルのラインナップは、全体的に見ると少ないので、はじめからこだわりのデザインを見つけようとするよりも、好きな系統の色であればOK!というようなスタンスで選ぶと幅が広がります。

本体はシンプルな色にしておいて、服装や小物でカラフルに遊ぶのも楽しいですよ。

たくさんあって、何がなんだか・・・と迷宮入りしてしまった方は、「好きなデザイン」よりも「キライなデザイン」を気にして見てみるのも一つの方法です。

ちょっとネガティブに聞こえる方法ですが、なんとなくコレはイヤだな・・・という自分の好みってありませんか?

例えば私の場合は、普段からピンクとかリボンといった可愛いすぎる女子的な物が、あまり得意ではありません。ロードバイクを選ぶときも「赤は良いけど、可愛いすぎるピンクだけはやめとこう!」と思いながら選ぶと、選択肢がけっこう絞れました!

 

レディースモデルと通常モデルの違い

デザインがなんとなく柔らかい

レディースモデルとされているロードバイクは、まずはひと目見たときの形状が異なることが多いです。

女性モデルのほうが、フレームが曲線的だったり、なんとなく柔らかい印象を持つことが多いです。
デザインやカラーも、いわゆる女性らしいカラーが用意されていたりします。

ただ、ロードバイクは男性でも赤やピンク、水色などカラフルな車体がありますし、レディースモデルでなくても好きな色味は見つかると思います。

サイズが小さめ

重要な違いはやはりサイズのラインナップ。レディースモデルには、フレームサイズが小さめのものが用意されています。

ロードバイクは股下の高さや腕の長さなどに合ったものを選ばなければなりません。サドルの高さやハンドルの幅は調整することができますが、フレームの大きさは変えられません。

とくに小柄な女性の場合は、通常モデルではフレームのサイズが大きすぎることも。自分に合ったフレームの大きさがラインナップされているモデルを選びましょう。

完成車に女性向けパーツが付属している

レディースモデルを完成車(フレームだけでなく、サドル、ハンドル、タイヤなどまで始めから付属しているもの)で購入したとき、サドルやハンドルにも女性用のモデルが付属していることが多いです。

幅広のサドルや、クランク(ペダルが回転するところ)が短めになっているなど、女性の体型にフィットしやすいパーツがはじめから備わっているので、別途買い揃えたりする必要がありません。
まぁ、いずれ乗っているうちにパーツは買い替えていくことになるのですが・・・・

もし、めちゃくちゃお気に入り!な1台に出会ってしまったらレディースモデルでなくても良いとは思うのですが、女性向けのパーツをひとつひとつ揃えていくと、けっこう大変ですし、お金も飛んでいきます。
ご自身やパートナーがロードバイク経験者なら、パーツ選びは楽しいものですが、初心者だと途方に暮れてしまうかも。

 

女性の初心者のロードバイク選びは、やっぱり完成車がおすすめ

女性がはじめてのロードバイクを選ぶなら、レディースモデルの完成車がおすすめです。
ご紹介したような、目的・予算・サイズ・デザインから、愛着のわく1台を見つけてくださいね!

実際どんなふうに乗りたいか、反対にどんなふうに乗りたくないかをイメージしてみると選びやすくなりますよ。

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